フレンチオーク

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

今日はフローリングのお話。
ウィズ・ワンで働いていると日常的に自然素材に囲まれているので、
その心地の良さは日頃から体感済み。
やっぱり良いものって伝えたくなりますよね。

中でも、オススメしているこだわりの床材、フレンチオーク。
全展示場にサンプルを入荷しているので
目にされた方も多いはずのこちら↓

フランスで歴史ある、無垢、複合フローリング専門メーカーの
Chen de l’est(チェンダレスト)社。
始まりは1960年。
木工職人であった創業者が小さなアトリエから興した会社。
今日に至るまで会社は家族経営を続け、
フランスで主要なフローリングメーカーになった今でも、
創業者の情熱を大切に引継いでいます。

フローリングになるまでのすべての工程を
自社工場で行なうことで最高のクオリティを提供するという徹底っぷり。
専門知識と熟練した技術が造り出す、
ユニークな質感、色、仕上げのタイプは上の写真のように様々。
同じ樹種とは思えない程のバリエーションなのです♪

その中から瀬田展示場には厳選した数種類のフレンチオークが
使用されているので少しご紹介していきます。
まずはこちら。
シャビーシックなホワイト系の床。
よく耳にする“シャビーシック”とは
『使い込まれた粋な』とか『洗練された古さ』といった意味。
時を重ねたものたちが持つ、
表情豊かな味わいを楽しむ感覚。

そんな雰囲気を見事に演出したこちらの床材は
大人の女性の心をぐっとつかんで離さないはず。
展示場では奥様の寝室として使用されています。
質感の違った白で統一されたお部屋は
落ち着いた女性らしさ溢れる雰囲気♪

続いて、対照的なブラック系の床材。
ご主人の寝室に使用されたこちらは
木目をざくっと大胆に生かした男性的な印象。
チークの古材で作られたベッドとも相性抜群ですね♪
計算しつくされたエイジング加工のバランスが、
床、家具共に互いを引き立て合っています。

そして最後は、こちらのグレー系。
こちらも木目を生かした仕上げ。
上のブラック系に比べると少し光沢が感じられて華やかな印象。
シルバーグレイといったところでしょうか。
打合せブースの1室に使用されていますよ。

優しい木肌とふっくらとした繊維質が醍醐味のフレンチオーク。
素材が本物だからこそ細工を施すことによってより深みが出るんだろうなぁ。
モダンな家具にもエイジング加工された家具にも
合うのがこの床材の魅力。
ついつい気持ちが入ってしまい長々と書いてしまいました・・(笑)
ぜひ実際に見て触って質感を体感してみてください♪

〜お心遣いに感謝です♪〜
先日、お客様より頂いたサダハルアオキのマカロンラスク♪
コロンとした可愛らしい瓶いっぱいに
カラフルなラスクがぎっしり。
眺めているだけでも幸せになれちゃいます。
お心遣い本当にありがとうございます。
素敵なお家ができあがるよう、スタッフ一同頑張ります!
今後ともよろしくお願い致します。

打ちっ放しコンクリート

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

最近気になるのが、コンクリート打ちっ放しの建物。
打ちっ放しコンクリートとは、塗装・タイル・石張りなどの仕上げの工程を省き、
型枠を外した直後のむき出しのままの状態のこと。

要するにそのままやりっ放しってこと?(笑)
いえいえ、通常の工法であれば隠せる表面のくぼみやキズも許されないのです。
だからこそ感じる緊張感。

表情のない冷やかなイメージもありますが、
やっぱりスタイリッシュでかっこいい。そして力強い。

出かけた先で見かけたカッコいい空間。
壁一面がコンクリート打ち放しになっています。
無機質だけど冷たい印象になりすぎないのは、
板が張られた天井と重厚な木製の扉のおかげかな。
この組み合わせ好き。

無造作にくり抜かれた部分にガラスがはめ込まれ、
ニッチのようなスペースになっています。
これだけで不思議と表情が出ますね♪

続いて室内にも無造作なアレンジが。
額をこんな風にアレンジして飾るのもなんだか絵になる・・
美術館のような雰囲気。

ウィズ・ワンの展示場にもこの打ちっ放しは取り入れられています。
ブログにも度々登場している三鷹展示場の地下室部分。
地下室ということもあるのか、
ピリッとした静寂に包まれる感覚がたまらなく落ち着くんです。

港北展示場の事務所の床にも使用されていますよ。
正直なところ、冬は床暖房の熱が伝わるまでは足元が極寒ですが・・
これからの季節はヒンヤリ快適♪

防水性や断熱性という弱点をカバーするためにコストはお高めのようですが、
部分的に上手に取り入れられたら素敵だなぁ。

≪おまけ≫
先日の休みを利用して、
展示場メンバーと箱根日帰り温泉の旅へ。
ホテルのエントランスにどーんと飾られていたオブジェは
樹齢600年のチーク材の根を使ったアート。
かっこいい〜
美味しいイタリアンを食べ、箱根の雄大な自然を眺めながら温泉でゆったり。
疲れも吹っ飛びます。
メンバー一同大満足な休日でした♪

浮造り仕上げ

こんにちは、ウィズ・ワン駒沢展示場の斎藤です。

床材などで木を使う場合、
無塗装であったり、オイルのみで仕上げたり、塗装を施したり‥
色々な方法がありますよね。

その中でもとくに気になっていた仕上げ方、浮造り(うづくり)仕上げについて
今回は取り上げてみたいと思います。

実物はこのような風合いです。

写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、、
触ってみると若干表面に凹凸があり、ざらざらしています。

これは、硬い部分と柔らかい部分がある木の性質を利用して、
柔らかい部分を特殊な道具で削り取ってつくるのだそうです。

オイルでナチュラルに仕上げたサンプルと比べると
木目がくっきり見えるのがわかりやすいかと思います。

江戸時代からある技法らしく、独特の風合いは美しく印象的です。
更に、駒沢展示場で使用しているものは白の塗料を施し、
凸の部分の塗料を拭き取って仕上げています。

浮造りだけでも素敵ですが、そのひと手間を掛けることにより
現代的でシャープな雰囲気のウィズ・ワンの建物との相性が
ぐっと上がるように思います♪

床材としてはもちろん、壁面に使用してもいい雰囲気が出ますよ。

板材ひとつとっても、お家づくりの中では本当に大切な要素ですよね。
素材の種類も加工方法も沢山あるので、迷ってしまいそうですが
あれこれじっくり考えるのも楽しかったりしますよね(笑)

最近、カフェに入ったりすると床材や天井など
以前より意識して見るようになってきました。
ちょっとしたところにある素敵な実例を
お家づくりにうまく取り入れられたらいいなぁと思います。

FARROW&BALL(ファロー&ボール)

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

本日、皆さんにご紹介したいのはこちら。
“FARROW&BALL(ファロー&ボール)”
紅茶のようなおしゃれな缶に入っているのは英国製の塗料なんです。

港北展示場の室内の壁にも使用しているこの塗料。
オススメしたい点は揮発性有機化合物がゼロ。
天然顔料を使用しているということです。

日本の基準よりもずっとずっと厳しい英国基準をクリアーした
最高ランクの安全性!
正直、あまりピンと来ませんが(笑)
“安全”というのは家づくりにおいて最大の魅力ですよね♪
匂いもまったくないようです。

色の種類も132色とその幅に驚かされます。
ヨーロッパではお城等の歴史的建造物の修復にも使用されているほど。
世界的に認められた塗料というところでしょうか。

ウィズ・ワンのお客様も取り入れていらっしゃいます。
写真中央の綺麗なパープルの壁。
FARROW&BALL(ファロー&ボール)で塗られたものです。
淡いピンク色の漆喰壁との相性もばっちり♪

実はこの壁、お客様ご自身で塗られたものなんです!
良く伸びるので塗りむらも目立たず、乾きも早い。
経験のない方でも簡単に塗れるというのも魅力のひとつ。
ご自身でトライされる方も多くいらっしゃいます。

ビニールクロスの上からも塗装が可能なので、
気分転換にお部屋の色を変えてみるのも良いかもしれませんね。
DIYで家族と思い出作りなんて素敵♪

〜お心遣いに感謝です♪〜
【その1】
昨年お引き渡しを迎えたお客様より頂きました。
mochi creamのなまどーなつ。
いろんな味があって
もっちもち幸せ〜♪
いつもお心遣いありがとうございます。

【その2】
先日、無事お引き渡しを迎えたS様より頂きました。
オセロのコマ。ではなく(笑)±0のマグネット。
シンプルだけどちょっとした遊び心♪かわいい・・
お心遣いありがとうございます。
今後とも末長くよろしくお願いします。

さて。
2011年のウィズ・ワンブログは今日が最終回。
いつも読んで下さっている皆様、
本当にありがとうございます。

もういくつ寝るとお正月ですね♪
どうぞ大切な方々と大切な時間をお過ごしください。
2012年もウィズ・ワンをよろしくお願いいたします。

黒柿(くろがき)

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

このブログに何度も登場している様々な無垢板。
床材はもちろんのこと、
テーブルやカウンター材にしたり、
外壁と組み合わせたり、取り入れ方もいろいろ。

個人的にいいなぁと思うのは
洗面カウンターに無垢板を取り入れること♪
水廻りに無垢板は・・って思いがちだけど、
ウレタン塗装やガラス塗装を施せば大丈夫。
取り入れている方も多いですよ。

先日こんな珍しいカウンター材を発見。
墨汁がふつふつとそこから湧き出しているような・・
そんな独特な黒い模様。
渋くてカッコいい!

こちらは“黒柿(くろがき)”です。
ひとことで言えば、樹齢を重ねた柿の木なのですが、
柿の木が大きく古くなれば必ず黒柿になれるというわけではないのだそう。
いくつもの条件が幾重にも重なり、選ばれたものだけがなれる。
切ってみないと分からないというところがまた魅力的♪
もちろんそれだけ希少価値が高く、貴重な木です。

こんな風にくり抜いて、
そこに洗面ボールをはめ込みます。

完成はこんな感じ。
やっぱりカッコいい!
ブラックの洗面ボールが黒い模様の雰囲気とピッタリ。

比較的、出現しやすいとされる地域でさえも、
1000本に1本に近い確率でしか巡り逢うことができないとされる黒柿。
身近におくと幸福を招くと言われている由縁はここから来るのかも。
黒柿のカウンターで幸せ溢れるお住まいになりますように・・

イペ材

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

展示場にまたまた新しくやってきたサンプル材。
手にとると、ずしっと重いのが印象的。
こちらは“イペ材”。
南米に分布しているハードウッドです。
以前ブログで取り上げた“ジャラ材”と並んで、
ウッドデッキ材として優れた性能を持ち併せています。

他の木材にはない独特なネバリにより、
職人泣かせとも言われるくらい加工がしづらいという難点もあるそうですが・・・
要するに硬くて丈夫ということです!

驚くのは、湾岸や水のかかる条件の悪い場所でも、
15〜25年は保つと言われているほど。
海ほたるのデッキや横浜大桟橋にも使用されているとのことだったので、
実際に横浜大桟橋に行ってきました♪
初めて訪れた場所ではないけど、
改めてデッキ材に注目して見てみるとものすごい面積。。
とんでもない数のイペ材が使用されています。

屋外だけでなく屋内にも贅沢に。

比べると大きな違いに気がつきませんか?
少し分かりづらいので近くに寄ってみます。

こちら屋外。

こちら屋内。

屋外と屋内では環境が異なるので
経年変化のスピードもこんなに異なるんですね!
まるで違う材のようです。

本来の色も艶があって素敵だけど、
時間が経つことによって出る味わい。
他のものには代え難いものがありますね。
自然のものってやっぱり奥が深いです。

燻煙処理無垢材

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

展示場に新しい無垢材のサンプルが♪
そこには“燻煙処理”というあまり聞き慣れない言葉。
燻製?なんだか美味しそうな響きですが(笑)
その名前のとおり燻した無垢材のことをいいます。
あまりピンとこないけど、
じっくり芯まで燻して乾燥させることが目的。
ご想像どおりの芳ばしい香りがします!

燻煙することによる利点は大きく2つ。
まずは、木の芯から乾燥させて含水率を下げることにより、
硬く強い床材になるということ。
無垢板というのは自然のものなので、
材質によっては反ったり曲がったりという難点はどうしても避けられない・・
でも強く硬くすることで、そういった部分をカバーすることが
できるんですね。

次に、防腐・防虫効果が増すとういこと。
昔ながらの囲炉裏を持つ古民家が何百年も長持ちするのは、
燻煙による乾燥で梁や屋根が虫にも食われず、腐ることもないから。
その原理と同様と考えれば自然と納得してしまいます。

幅は120mmと広めなので、
とても重厚感のある仕上がりに♪
港北展示場の床材の幅は一般的な90mm。
これだけの差なのに印象って変わるから不思議。。

今施工中の現場にも早速取り入れられています。
床暖房に対応できるのも魅力の一つなんです。

古くからの知恵が今に生かされた、
燻煙処理無垢材。
サンプルは各展示場にありますので、
ご興味のある方は是非♪

〜おまけ〜
ウィズ・ワンが定期的に発行している小冊子。
『With Design』
vol.4となる9月号が発行されました。
デザインというコンセプトを基に、ウィズ・ワンの住まいに対する思いを
お届けしております。
こちらもお手にとってご覧ください。

ライムストーン

こんにちは。
ウィズ・ワン駒沢展示場の西澤です。

先日PCのデータ整理をしていたら、ヨーロッパに行った時の
画像が出てきてやっぱりヨーロッパの建物って素敵だなぁ・・と
思いながら見入ってしまったのですが、
ヨーロッパの建物にもよく使われているのがライムストーン。

日本ではホテルのロビーの壁などに使われている、高そう〜に
見える天然石。

石灰岩の一種で海水中の成分が沈殿して出来た
やわらかさが特徴の石です。

駒沢展示場で使っているのはカリブ海周辺でとれたライムストーン。
良く見ると表面に凹凸があったりぷつぷつと有機物が入ってて、
本当に自然に出来たモノという雰囲気。
ホンモノって不揃いだったりするけど全くおなじものがないから
見ていて飽きない♪

水磨き(つやなし)&本磨き(つやあり)仕上げがランダムに芋目地状に
貼られていて、空間に変化を出しています。

同じ石だけど仕上げ方によっても雰囲気が全然違うなぁ。。
本来はライムストーンが持つ柔らかを活かせるのは水磨き仕上げなんだとか。

一面フローリングもいいけど、こうして石を敷いてみたり、
壁に木を使ってみたり、色んな素材を取り込むと
素敵で飽きないインテリアが楽しめますっ♪

私事ですが・・・
岩城さんに引き続き わたしも風邪をひいて
ダウンしておりました。。ふぅ 熱はつらいですね。
インフルエンザも流行っているしみなさまも
お気をつけ下さいませ☆

なぐり(名栗)仕上げ

こんにちは。
ウィズ・ワン港北展示場の岩城です。

港北展示場になんだか素敵なサンプルがやってきました♪
表面がぽこぽこしていて、触るととっても気持ちいい。

これは“なぐり仕上げ”という木材の表面加工の手法です。
表面を大工工具で削って表現します。
数寄屋建築においては“京なぐり”と呼ばれ、欠かせない存在。

その歴史は古く、なんと縄文・弥生時代から始まる木工技術のようです。
写真のこちらはスプーンカットと呼ばれるもので、
スプーンで削り取ったような丸みを帯びた模様が特長♪

ウィズ・ワンのお客様も取り入れていました!
サンプルと同じスプーンカット。
流れるようなリズム感がとっても可愛らしいです。

こちらは畳の廻りに敷いたフローリングに♪
是非とも裸足で歩きたい衝動に駆られます!!

“なぐり仕上げ”にはスプーンカットだけでなく、
他にも、六角形・四角形・板型などその形は様々。
その使用箇所も床だけでなく、
建具や手すり等いろんな場所に取り入れることが可能です。

ユニークな表情が楽しめる表面加工。
ちょっとしたお部屋のアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか?

サーモウール

こんにちは。
ウィズ・ワン駒沢展示場の西澤です。

モコモコのしろい毛が駒沢展示場に到着。
最初、布団の中身かと思って なんでここに・・・?
と謎に思っていたわたし。

S部長:“サーモウールっ!”

とふかふか触りながらジョキジョキっと切り始めました。

これが、羊の毛でできた断熱材サーモウールです。

エコ住宅を推奨しているウィズ・ワンでは、断熱材は
新聞紙でできているセルロースファイバーを使っていますが、
サッシの間などほんのちょっとした隙間を徹底的に埋めるために
この羊さんの毛サーモウールをちぎって埋め込むのです。

“隙間をつくらないこと”が断熱効果を高めるために最重要。
でもこれってかなり手間がかかることだそう。
そりゃあ壁には窓とかドアとか空気孔とかがいろんな高さや
かたちであるわけで単純に一面壁といっても内訳は複雑・・
すきま風もそんなところから来たりしますよね。


↑木製サッシ枠を囲むモコモコのしろい毛

もちろん、サーモウールもセルロースファイバーと同じく、
調湿効果や消臭効果も抜群で冷暖房を抑えながら
快適に過ごすことができるんです!
・・電気代の節約になる♪

一人暮らしをするまでは電気代のことなんか考えたこともなかった
けど、いまは気になる〜主婦化(!?)してます。